前回、生理が遅れているという事は
排卵までのプロセスに
何らかの異常が生じている事が多い
というお話をしましたね

 

生理が遅れるって結局何が遅れるの?

 

社長と社員の
排卵までの作業が
遅れてしまうと
結果的に生理が遅れているのね

 

そうですね・・
今回は、社長に異変が生じる場合を
解説していきたいと思います

 

 

社長は
脳下垂体という場所で
仕事をしています

 

 

 

頭の中から排卵の指令を出すのよね

 

今回は
社長の特徴を理解するうえで
大切なポイントが2つありますので
是非覚えてください

 

二つね!
それなら
覚えるの簡単だわ

 

 

ポイントその1は
社長の仕事は
排卵の指令を出すだけでは無い
という事です

 

この社長は
子宮内膜製造工場だけでなく
他の色々な会社を掛け持ちしています

 

そうなの・・
一体どんな会社を
動かしているの?

 

 

本当に沢山の会社を動かしてます

 

成長ホルモン産生

 

乳汁を分泌させるホルモン(プロラクチン)の産生

 

副腎皮質でステロイドという体の維持に必須のホルモン産生を指示

 

甲状腺ホルモンの産生を指示

 

脳下垂体社長は、生きていくうえで
本当に重要な仕事を同時にこなしている
非常に優秀な方なのです

 

 

げー
こんなに仕事があるの?
あたし二つ以上の事を
同時にできないのよね・・
こりゃすごいわ
でもゲンナリするわね

 

本当ですよねえ
そしてポイント2
脳下垂体はストレスにも対応している場所である

 

体がストレスを感じると
視床下部という脳下垂体の近くでキャッチして
脳下垂体にどうにかしろという信号が送られます

 

つまり、脳下垂体はストレスにも
密接に関係しています

 

ストレスって
精神的なもの?
特に悩みが無いのに
生理が遅れる人なんて
沢山いるわよ

 

にんぷさん・・
ストレスって何も
精神的なものだけでは
無いのですよ

 

え〜
そうなの?
だってストレスっていったら
精神的なものって
みんな思ってるわよ

 

実は体に影響を与えるものすべてが
ストレスなのですよ・・

 

例えば寒いところにいると
体がブルブル震えますよね?

 

そうね・・
体が震えるし
サブイボがでたりするわね

 

 

これは寒を感じて、体が危ないと判断し
ブルブル震えて体温を上げたり
毛穴を小さくして、体温の放出を防いだりして
危機的状況を自然に回避しようとしているのです

 

じゃあ
体が危ないって感じるもの
全てがストレスになりえるって事?

 

じゃあ大けがとかも
ストレスになるの?

 

その通りなのです

 

他にも
急激な体重減少や
慢性的な睡眠不足
栄養の偏り等
色々な事がストレスとして脳が認知します

 

なるほどねえ
沢山の会社を
一緒に運営して

 

ストレスがあるたびに何とかしろって言われて
脳下垂体って、かなり大変な役回りねえ

 

そうなんです・・
そして、あんまりストレスがかかってしまうと
社長は体の危機的状況が続いていると感じ
仕事を制限しようとします

 

その時に一番制限されやすいのが
       排卵に関わるホルモン産生なのです

 

なんでそんな大切なホルモンを

最初に止めちゃうの?

 

 

 

排卵をしなくても
生きていくことはできるからです

 

他のホルモンは、生きていくのに
必須といっても良いものばかりですので
まず排卵に関わるホルモンの
生産ラインをストップするのです

 

ストレスを回避した後に
再度排卵を再開すればよいというスタンスなのですね

 

これがストレスが原因で
生理不順がおこる仕組みなのです

 

なるほどね
私たちは、
知らない間に沢山のストレスを
貯めこんでいて
社長に随分無理させていたのね〜

 

 

1.社長は沢山の仕事を抱えている

 

2.ストレス対応も社長の仕事

 

3.ストレスがかかると、排卵に関わる仕事が止められやすい

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