にんぷさん
代理出産について
どう思っていますか？

はたして
本当にそうでしょうか？

できるっていうのは
すごい事です

ただし、
できるというのと
何の問題も無い
　　　　　　　　とは大きな違いがあります

人類史上
はじめて体外受精が
成功し、子供が産まれたのは
１９７８年です
（２０１０年にノーベル賞をとりました）

もう３０年と言われますが
私の意識では

まだ３０年しかたっていない

です

私の年齢が３０歳くらい
東京ディ○二ー○ンドも
開園３０周年です（２０１３年）

体外受精で
産まれた子供が

やっと二世代目の
子供を産み始めた
時期が現在の状態です

まだ二世代目、三世代目に
どんな異常が出るか
全く想像が出来ていません

そんな中
現在の生殖医療は
ものすごいスピードで発展しています

子供が産まれるまで
そして、発達等に関しては
安全と言われています

しかし、今後については
今後になってみないとわかりません

安全かもしれないし、何かあるかもしれない

そして、近年発達した
生殖医療の一つが

代理出産です

メディア等は光の部分を大きく報道しますが

まだまだ整理されていない問題点が沢山あります

安全性の面もそうですが、

需要と供給が成立すると

そこには必ずお金が発生します

つまりビジネスが成立するという事です

その通りです
需要と供給があれば
必ずそこに目を付ける人間が
出てきます

ダイナマイトを平和のために発明したはずのノーベルの
意志に関わらず、より戦争に利用されてしまった様に

もともとの医師の考えから離れたところで
爆発的に代理出産は広まっています

それには
是非この本を読んでほしいです

この本は
たとえ不妊症に悩んでいなくても
全ての人間に読んでほしいと思える本です

生殖医療は、光の部分だけを見ていたら
いつか大きな落とし穴が人類に待っていると
思っています

外来で
本当に不妊症で
悩んでいる方たちを見ると
すでに生殖医療そのものを
否定しうる状況ではありません

さらにおそらく今後も生殖医療は、私たちの想像を
はるかに超えた進化を遂げていくと思います

しかし、私たちは今一度よく考える必要があると本当に思っています

是非っ

どんな人にも
絶対に読んでほしい本です