子宮内膜症や子宮筋腫等の婦人科疾患にとって
栄養学から見た治療というのは
とっても大事です
確かに生理痛が強いのに、特に異常が見つからないと
決まってバランスの良い栄養摂取を
心がけてくださいって言われますよね・・
でも、婦人科の先生から具体的にどんな食事が良いのか
詳しく説明を受けた事ってありますか?
そういえば、あんまり無いわね〜
外来診療も説明される時間が
ほとんどないし・・
そすなんですよね・・
もともと外来診療時間を多く取れないのも
一つの原因ですが
実は僕たちは栄養学の知識が
思ったよりも無いのが現実です
えっ
そうなの・・
先生達って栄養学の勉強しているんじゃないの?
もちろん、貧血には鉄分が必要とか
どのように吸収されるか?
婦人科疾患が悪化しやすい食生活
糖尿病の食事管理等
勉強はしますが、意外と実践的な知識は無いのです
すると、こちらの責任も非常に大きいのですが
患者さん達はインターネット等から
正否がつかない様な情報を取り入れて
変な食事療法を実践してしまうんですよね・・
そうねえ・・
インターネット見てると
胡散臭い健康食品の山だわ・・
最近は本当に胡散臭い健康食品が多くて
困りものです・・
食生活から病気をコントロールするというのは
本当に正しい知識を持つことが大切なのですが・・
そこで今回紹介したいのは
女性ホルモンバランスを中心に考えた
栄養療法の専門家の
続木和子さんです
なんだか胡散臭いわ
僕もそう思って、全部読みましたが
かなり本格的な知識が書いてありましたよ
また以前ブログを作っていた時に
婦人科栄養療法について対談しようと思って
何度か実際に会って話をしたこともあります
知り合いなの??
どんな人でした?
栄養学のオタク研究者そのものでしたよ・・
お話する前に、僕もかなり予習していたのですが
全く知らないことも沢山教えていただきました
続木さん自身が婦人科疾患によって
子宮卵巣を摘出したご経験から
一人でも多くの女性に、食事療法からの予防と悪化防止を
目指して活動されています
へー
こういうの、メールサポートもついているって
書いてあるけど、本当にやってくれるの??
そりゃあもう丁寧に対応されていましたよ
たまにかなりディープなお話をされていますけど・・
婦人科の知識もそうですが
栄養学に関しても、一つはしっかりした教材を
持っておいて、困ったときに辞書代わりにすると良いと思います
そういう意味ではおすすめですので、
生理痛や子宮内膜症をはじめとした婦人科疾患で困っている方は
是非検討してみてください
ただし注意しておきたいのは
栄養療法が万能な訳では無いという事です
手術をした方がよいケースも沢山ありますし
手術をした後に栄養をしっかり整える事も
もちろん大切です
医療とバランスよく利用していくことが一番大事ですよ
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