だって、基礎体温を記録するのって
妊娠しやすい時期を特定するためでしょ?
なんで排卵日を特定できないの?
そうですね・・
一回基礎体温表の仕組みを
もう一度チェックしましょうか?
基礎体温表を構成しているのは
低温期と高温期の二つです
高温期は、黄体さんが
プロゲステロンを産生することによって
体温が上がる現象ですね
そうね・・・
基礎体温表は、
実はすごく単純な仕組みなのよね
そうですね
基礎体温表自体はすごく単純ですが
逆にいうと、低温期と高温期しか
読み取ることができません
さて、ここでまた復習ですが
黄体が出来るためには
どんな条件が必要なのでしょうか?
その通りです
この仕組みを整理すると
排卵がすんでから
黄体ができる
つまり、高温期というのは
すでに排卵した後という事です
なるほどね・・
高温期になったときは
すでに時遅しなのね?
それが前回の答えね
そうしたら
なんで基礎体温表を付けるのが
大切なのよ?
数か月間基礎体温表を付けて
毎回大体同じ時期に高温期に移行していれば
次回以降の排卵日を大体予測する事ができるのです
毎月定期的に生理が来ていれば
次回の排卵日が
予測しやすいって事ね
そうですね
ただ、それでもやはり
基礎体温表からは
なんとなくの排卵日しか予測できないです
もともと生理不順の方は
なおさら、わかりにくいので、
基礎体温表はあくまで参考程度という意識で良いと思います
前回もちょっと触れましたが
日本人は本当にまじめなので
基礎体温表にとらわれすぎてしまう人が
本当に多いように思います
基礎体温を正確に測るのは結構難しいので
排卵前後で、連日体温が上がった、下がったということを
すごく気にしてしまうのですね
なるほどね・・
あくまで後から見直す
情報の一つという
意識が大切なのかな?
そうですね
確かに基礎体温表は
得られる情報が多いですが
少なくとも3カ月以上記録して
あとから見直してみて
自分の生理の性格を知る道具であると
イメージしてもらいたいですね
なるほどねえ
ちなみに
排卵排卵っていうけど
妊娠しやすい時期って
一体いつなの?
その答えは
次回です!
またかいっ
1.基礎体温表から排卵日をドンピシャで特定するのは困難
2.基礎体温表だけに縛られすぎない
3.3カ月以上記録して、あとから自分の生理の性格を知る道具にする
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