まずは子宮卵巣の形を知ろう

トップページ＞婦人科一般＞まずは子宮卵巣の形を知ろう

最初のエントリーは子宮と卵巣の形や
位置関係について・・
これがわからないと、何も話がはじまりません

たしかに、基本中の基本ですね
でも実際に聞かれると
あまりよくわかっていないかも・・

前から見た子宮はこんな感じです
子宮の形は三角形で
縦方向が大体７～８ｃｍくらいです

両脇に卵管というブラブラした管がつながっており
受精は卵管内で行われます

受精した卵は卵管内を
約５日間かけて子宮に移動します

妊娠の仕組みは
いずれお話します

卵管や卵巣はブラブラしているので
まるでデンデン太鼓の様なイメージです

変な例えねえ

でも本当にこんな感じなんです・・

クラミジアや子宮内膜症で
卵管がべっとりくっついてしまうと
デンデン太鼓がうまく動かないので
妊娠に不利になってしまいます

さらに横から見ると
こんな位置関係です

子宮は若干寝そべった格好をしています

前に膀胱があって、後ろに直腸
そのため、大きな子宮筋腫や子宮内膜症の癒着があると
頻尿になったり、便秘になったりします

このあたりの臓器と婦人科疾患は
かなり密接に関係しますよ

妊娠してもおなじよね？

その通り
妊娠すると
こんな感じです
そりゃあ圧迫がすごいですよ

とりあえず、基本の基本は
こんなところです
イメージしにくかったら
何度でもこの図を思い返してくださいね

人気ブログランキング参加しています
クリックお願いします

サイトマップに戻る
ここから見たい記事を探してね