前回までの話は理解できましたか？

基礎体温表からだけでは排卵日は特定できない
妊娠しやすい時期と排卵日の関係
排卵日の予測方法

簡単にまとめると
高温期はすでに排卵後である
妊娠しやすい子作りトライは
排卵前２日目（次は３日目）である
排卵日は排卵検査薬でＬＨサージをチェックしている

多くの女性が排卵日の特定に固執するあまり
排卵検査薬の正しい使い方が出来ていない

妊娠検査薬と似ていて
検査部分に尿をかけます

そして、判定線が２本出れば陽性です
この判定はＬＨをピックアップしていて
ＬＨの濃度によって判定線の濃さが変わります

前回のお話も含め
排卵前後の状況を
図で表してみましょうか？

そこが大きな間違いなのです

排卵検査薬を何度も行って
ピークを特定するのに、妊娠に関して
果たしてどんな意義があるでしょうか？

だって
妊娠しやすいのは
排卵前２日目
次にしやすいのは３日目ですよ

また図にしてみます

そうなんです
排卵検査薬が
陽性になったら
翌日以降繰り返して排卵日を特定するより
陽性になった時点でタイミングをとった方が
はるかに効率的なのです

そうですね
いざ検査をやっても
どういう原理の検査で
どの様に利用するのが最も良いのか
しっかり理解する事が大事ですね