唐突ですが
ホルモンって何か分かりますか??
そりやあ
女性ホルモンとか成長ホルモンとか
あっ
環境ホルモンとか・・
体に影響を与えるもの?
かしら
なんとなくあやふやな答えですが
おそらく、若い女性のほとんどの方は
しっかりと理解できていないと
思います
でも・・
ホルモンをしっかり理解する事は
本当〜〜に大事なのです
このサイトでは生理の異常をはじめとした
色んな病気の解説をしますが、
ホルモンについてしっかり理解が無いと
あまりよくわからない記事も多いかもしれません
なるほどね・・
確かにホルモンって
色んな場所で耳にするけど
あんまり良くわかってないわ・・
この機会にしっかり理解しようかな?
是非!
この記事は
以前のブログでも
かなり反響があったので
良く理解してほしいです
ウィキペディアで調べると
【動物の体内において、
あるきまった器官で合成・分泌され
体液(血液)を通して体内を循環し
別の決まった器官で
その効果を発揮する生理活性のこと】となっています
はあ・・・
ちんぷんかんぷん
全然わかんないです
私もそう思います・・
でも実はホルモンを覚えるためには
すごく簡単なイメージがあります
え〜
何ですか
それは??
ホルモンは鍵である
鍵穴があう受容体(レセプター)
一緒になる事で色々なアクションがおこる
これがホルモンのイメージです
??
どういう事よ?
鍵には色んな形がありますが
形が合う鍵穴があれば
扉があきます
この関係がホルモンと受容体の関係です
ホルモン=鍵
受容体=鍵穴
作用=扉があく(アクション)
なるほどね〜
なんとなくわかった様な気がするわ
でもホルモンって色んな作用があるんでしょ?
その通り
それも鍵穴のイメージで
ばっちりです
鍵にも色んな種類がありますよね?
扉の鍵や金庫の鍵、ソフトのライセンスキー等
それぞれの鍵の果たす役割(アクション)も異なります・・
人間の血液中には
沢山の種類の鍵(ホルモン)が体中を駆け巡っています
以前使用した絵の使い回しですが
掲載しますね
そうなんだ・・
体中を駆け回っている
色んな鍵が
ホルモンなのね
そうです
そして、血管の周りには
沢山の細胞があり
色んな種類の鍵穴(受容体)が
存在します
沢山のホルモンは
形のあう受容体に
かたっぱしからくっついていきます
形の異なる受容体は
無視していきます
これがホルモンの仕組みです
わかりました?
なるほどね・・
女性ホルモンとか
成長ホルモンとか
甲状腺ホルモンみたいに
名前のつけられ方は
決まっているの?
そこがちょっとややこしいところで
ホルモンの名前は
子宮や卵巣に関係する女性ホルモンの様に
作用する場所から名前が付いたり
成長ホルモンの様に作用から名前が付いたり
甲状腺ホルモンの様に作られる場所から付いたり
はたまた、発見した人の名前から付けられたり
バラバラなんです
ややっこしいわね
???
環境ホルモンっていうのは
何?
ホルモンを語る上で
もう一つ大切な性質があります
実はホルモンは
鍵穴さえ合えば
鍵として作用を発揮するのです
何
そんなにいい加減な
仕組みなの?
環境ホルモンとは
体外から体に取り込まれて
ホルモンとして作用して
色々な影響を体に及ぼしてしまう
物質です
特に環境ホルモンは、子孫を残す機能に
影響を与える物が多いので
注意が必要です
なんて迷惑な話なの!
でもいい面も沢山あるのですよ
ノンカロリーシュガー等は
舌が甘味を感じる部分だけを
合成した糖ですし
病院でもらう薬の多くは
この仕組みを利用したものなのです
そうなんだ〜
身近な所に
ホルモンが利用されているんだ
その通り
そして産婦人科領域は
特に沢山のホルモンが
密接に関係しているので
是非今回の記事を
良く理解してくださいね
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